【UI/UXデザインプロセス】 第8回 ユーザビリティテストを行う

ユーザビリティテストとは、使いやすさのテストです。実際のユーザにプロトタイプを触ってもらい、使い方が直感的にわかるかどうかをテストします。

Figma にはユーザビリティテストのための仕組みが備わっています。テストしてくれるユーザにリンクを送り、開いてもらうと、ユーザが見ている画面を確認できます。

ユーザビリティテストの行い方

● 年齢、職業、性別等が異なるユーザを5人程度選びます。

● ユーザ自身のテストしているのではなく、プロダクトの使い勝手を調べていることを述べて、安心させます。

● 録画、録音が可能か尋ねます。もし可能であれば、後からユーザビリティテスト結果を解析するのに役立ちます。

● 必要なら NDA へのサインをお願いします。

● ある操作をするようユーザにお願いし、戸惑うことなく操作できるかどうか観察します。

● 自分が感じていることを声に出すようユーザにお願いします。

● 操作が終わった後、「わかりやすかったですか?わかりにくかったですか?」と尋ね、感想を聞きます。

● 15 分程度で終わるようにします。

ユーザビリティテストの結果に基づき、プロトタイプを改善します。

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